大腸内視鏡検査について
鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸内視鏡検査とは
大腸内視鏡検査は検査前に一度受診していただき、検査内容の説明と、
組織検査に支障がある薬やこれまでにかかった病気や手術などの確認をさせていただきます。
当院では重篤な疾患をお持ちでない限り、
検査中に苦痛を感じないよう鎮静剤を注射してうとうとしている状態で検査を行っています。
市民検診の便潜血検査で陽性が出た、血便が出た、最近便秘気味になってきた、
便が細くなってきた。
といった症状はありませんか。これらはいずれも大腸がんの可能性があります。
一度内視鏡検査を受けられることをお勧めします
大腸内視鏡検査の流れ
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検査前日は普通にお食事可能です。
ただし、消化の悪い物、海藻類・コンニャク類・豆類等のお食事は控えていただきます。
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検査当日の準備
朝食をとらないで、ご自宅で検査4~5時間前から1.5-2Lの腸管洗浄剤(下剤)を服用していただきます。服用後、30分から2時間の間に4~5回トイレに通い、最終的に黄色透明な水様便になると検査可能です。 血圧の薬など服用している方は起床時に服用してきてください。
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検査時は鎮静剤の注射をし、うとつとした状態で検査を行います。
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検査開始
検査時間は15-30分前後です。
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検査終了後
検査終了後はベッドに横になったまま、1時間ほどお休みいただきます。 鎮静剤の効果が完全に消えるまで半日ほどかかりますので、検査後ボーッとした感じがしばらく残ります。 検査受診日の自動車、バイクの運転は絶対にお止めください。
お問い合わせ
【診療時間】午前 9:00-12:00 午後 4:00-7:00 (休診日)水曜午後・土曜午後・日曜祝日 診療科目:内科・消化器内科・アレルギー科